2008年09月25日

害にならない程度の飲酒とは?

喫煙の場合には、がんだけでなく、健康全般について良い効果というものがことごとく否定されていますので、すっぱりとやめることをお勧めできます。

これに対し、飲酒の場合は多少考慮の余地があります。

飲酒はある臓器のがんでは明らかな原因であり、喫煙との相互作用でがん全体のリスクが高くなります。

まして日本人は、お酒を飲むと顔が赤くなる体質の人が多く、男性の喫煙率が高いため、欧米人よりも飲酒の影響を受けやすいのではないかと言われています。

この7月に、日本人の飲酒と大腸がんの関係について、複数の研究データを集積して改めて検討し、より信頼性の高い結果を公表しました。

欧米では、最近になって飲酒と大腸がんとの関連は確実と見られるようになりましたが、日本人では欧米人以上に、飲酒量当たりのリスクの増え方が大きいことがわかり(図1)、これを受けて、日本国内のがん予防法の開発に関する研究班では、飲酒と大腸がんとの関連の評価を「ほぼ確実」から「確実」へと格上げしました。

しかしながら、飲酒にはメリットがあります。
それは、前回少し触れたように、心筋梗塞に対する明らかな予防効果です。

日本人には飲酒で顔が赤くなるタイプとならないタイプがありますが、コホート研究では、どちらのタイプでも飲酒による心筋梗塞予防効果が見られました。

ただし、日本人には欧米人に比べて心筋梗塞が少ないので、それほど大きい効果は期待できません。

もともとお酒なんて飲まないし飲みたくもないという人には、がん予防にはそのほうが良いですよ、ときっぱりと言えます。

しかしながら、飲みたい紳士淑女、つまり、飲酒の心筋梗塞予防効果を聞いてうれしくなる人たちには、いったい、どうバランスをとっていただけば良いのでしょうか。

続きは 毎日.JP(「毎日らいふ」、H20/9/16) でどうぞ。

(時間が経過しますと、リンク切れなどがありえます)



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posted by ゴールドベル at 08:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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